駆け付け・在宅支援に関するご案内

緊急時の駆け付けについて

このページではお客様からときどきご質問をいただく「緊急時の駆け付け」についてご説明いたします。

一般社団法人すこやかシニア終活支援協会では、駆け付けの必要がある場合には必ず駆け付けることをサービスとして提供させていただいておりますが、正直なところ、このようなサービスは現実的に非常に難しいといえす。
特に深夜の緊急時などに関しては、一般社団法人すこやかシニア終活支援協会に連絡するよりも先に救急（１１９）へのご連絡をお願いしております。

私どもは２か月に１回お客様のもとを訪問したり、お客様がご逝去された後はご葬儀の手配、火葬、斎場におけるお骨の収骨を行ったり、多岐にわたる業務を担当しております。

老人ホームへの入所を検討される際はどのような施設が良いかを一緒に考え、入院をされる際は必要なものをそろえ、万が一の場合に備えて遺言書作成のお手伝いをするなど、お客様との関わりはとても深いものです。

緊急時には、入院されている病院から「駆け付けをしてほしい」との連絡が来たり、お客様がお亡くなりになる場面に立ち会ったりします。
お客様に意識があり、会話も可能な状態であれば駆け付けをすることもありますが、集中治療室に入っていて意識不明などの場合は、朝まで立ち会うことは困難である旨をお伝えしております。
本当のご家族であればどのような時間でも意識が回復するまで立ち会うことでしょう。
しかし、私どもスタッフがこれらのことをご家族と同じように行っていると、担当するスタッフが心の安定を保つことは難しいといえます。

一般社団法人すこやかシニア終活支援協会のモットーはお客様に対して「家族のように寄り添う」ことです。
そうは言いましても、駆け付けを行うのが難しいケースもあるということをご理解いただいたうえで、お客様に寄り添ったお手伝いをさせていただければと考えております。

在宅支援（在宅される方の業務）について

ご高齢者とお話しをしていると、「できる限りは自宅で暮らし、自分で生活したい」というお声をよく聞きます。
一般社団法人すこやかシニア終活支援協会でもそのようなご希望を叶えたいという思いから、一般社団法人すこやかシニア終活支援協会による条件を満たしている方には在宅支援を行っております。

ご契約をされる方の主な理由として、下記のような内容が挙げられます。

(例)

・いずれは高齢者施設に入る予定があるためその際に必要となる人をあらかじめ決めておきたい
・緊急で入院することになった場合に頼れる人がいない
・遠方に親戚はいるが、入院手続きで呼びつける等の迷惑をかけたくない　等

また、在宅支援はお子様のいらっしゃらないご夫婦からのご相談が多いのも特徴です。

在宅支援をご希望される方には、拠点の都合により担当スタッフがお客様のご自宅にお伺いするまでに１～２時間ほどお時間がかかることがある旨をご理解いただいております。
また、ご自宅の鍵をお預かりすることはありませんので、お客様に３点お願いがございます。

①定期訪問の契約および連絡できる方の用意

一般社団法人すこやかシニア終活支援協会といたしましては、原則７５歳以上の方を在宅支援で担当する場合、１年に６回の定期訪問を行う予定です。
定期訪問の際に、お客様の生活の状況や体調の変化などを丁寧にお伺いいたします。
また、民生委員や地方包括の方など、お客様と定期的にコミュニケーションを取っている方を確認いたします。
なお、お客様と密に連絡を取るため、スマートフォンなどの連絡手段を確保することが必須条件となっております。

②駆け付け契約の締結

車椅子をご使用されていたり要介護２以上だったりと、お身体に不自由がある方につきましては、ボタンを押したら３０分前後で駆け付けをしてくれる警備会社の見守りサービスのご利用を必須条件とさせていただいております。

③サービスによる対応とタイミングの限界

現実的なお話をすると、ご自身でお食事ができない場合や、医師から「自宅での生活は困難」と診断された場合など、健全な生活を維持できない状況においては、サービスを提供させていただくことは困難です。
上記ような場合につきましては、施設に転居していただくことをお願いしております。

在宅支援をご希望される場合、サービスの提供が現実的に可能であるかを、事前に確認したうえで支援をさせていただきます。
私どもの仕事は責任をともないますので、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

身元保証に関するご相談がある立川の皆様は、一般社団法人すこやかシニア終活支援協会までお気軽にご相談くださいませ。
現代はもう、身寄りがいないことをおひとりで悩む時代ではありません。
まずは身元保証のプロであり、立川の地域事情にも詳しい一般社団法人すこやかシニア終活支援協会のスタッフが、立川の皆様のお話を親身になってお伺いさせていただきます。

スタッフ一同、立川の皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております。